ロダン!
ケンシです!
今日は
(社会科の)先生必見!?『教えない授業 美術館発、「正解のない問い」に挑む力の育て方 』
について書きたいと思います。
ケンシは、『学び合い』や討論、対話を行っています。見事に
教えない授業
ばかりを実践してきてしまったのかもしれません。
(間接的には教えてることになるのかもしれませんが、、、)
そして、最近はやりの
アート
の文脈でもこんな本がありました。
教えない授業 美術館発、「正解のない問い」に挑む力の育て方 鈴木有紀 英治出版 2019
です。
この本では、
先生は、たとえば「これは何だと思う?」「どのようにみえる?」というような、さまざまな見方を引き出す問いを投げかけ、子どもがそれに向き合うことをサポートします 24
絵の中でみつけたこと、気づいたこと、考えたこと、疑問でも何でもいいので話していきましょう 26
どこからそう思う? 27
ポイントは、なぜそう思う?ではなく、どこからそう思う?と問うことです。どこからと問われると、自分がそう思った根拠を作品の中に探すことに意識が向きます。作品の中のこの部分からそう思ったと具体的な点を指摘して言えるため、漠然となぜと問われるよりも、ずっと答えやすいのです 28
という美術作品を使った実践が紹介されていました。
これ、もう完全に加藤公明先生の
考える日本史
ですよね。
社会科は、教えない授業やアートを早々と取り入れてきたんだなぁとしみじみしました。
また、社会科でなくても、美術館発の教えない授業は、授業に生かせると思います。
さらに、美術館めぐりも楽しくなるかもしれません。
考えるって大切ですね。