ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

通信制高校を選んだ理由

 

お久しぶりです!
ケンシです。


高等学院の立ち上げをさせていただいており、ブログをお休みしていたのですが
久しぶりに書かせていただきます!


通信制高校を選んだ理由


についてです。


3年前のとある新聞の投書欄に
「「普通」にこだわらず」という記事が
掲載されていました。
16歳の高校生が書いた文章です。引用します。


 4月から通信制の高校に通っている。
登校は月1回のみで、あとはオンラインで
授業を受けている。中学校で体調不良に
悩まされ、考えに考えた末の決断だった。
今はこの道を選んで良かったと思っている。

中学生の時は、いわゆる「普通」の高校へ
進学する同級生と自分を比べて、通信制
進学することが悔しかった。でも、今は違う。
好きな化学や生物について調べてリポートを
書いたり、英語やスペイン語の学習に
挑戦したりしている。通信制で自由な時間が
多いからこそできることだ。

入学後は人と自分を比べることも減って、
体調も良くなっている。周りと同じように
普通でいなければいけないと思っていたが、
そうではないと気付いた。
今後も自分にとって最善の判断をしていきたい。


体調不良、自由を得るため、様々な通信制高校を選んだ理由があると思います。
ケンシの場合は、「新しい普通」をつくるため、
です。この文章を書いた高校生は通信制高校
「普通」とは違う道と捉えています。
しかし、ケンシは通信制高校が「普通」に
なっていくと考えます。

文部科学省の「学校基本調査」
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/1267995.htm)によると、

通信制高校を選ぶ高校生は7%。


日本経済新聞の「通信制高校、初の20万人超え
小中学生は過去最少に」(2020.8.25)によると、

5年で2万人増えています。
自由に学べる通信制高校は、間違いなく
「未来の普通の学校」になると確信しています。


昔、全日制高校に勤務していた時。
教え子が、起立性調節障害という状態になりました。
どれだけ頑張っても、朝起き上がれない状態。
出席日数が足りなくなっていき、進級が難しい状態になりました。
その子は
通信制高校"しか"いけない」
といって、背中を丸めて学校を辞めていきました。


あの子が胸を張れるように、
通信制高校
未来の普通
にするために


ケンシは、通信制高校に関わることを決めました。


数学1
という科目。
全日制高校では、105時間の授業が必要ですが、
通信制高校なら、3時間で済みます。
莫大な自由を得て。
個別最適、探究の必要性が叫ばれている現代で。
どっぷりやりたい事が出来るのが、通信制高校です。


通信制高校に関する疑問など、ございましたら、お気軽にご相談ください!

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