教区!
ケンシです!
今日は
「教えない教員の給料は減らしたらいい」に大反省
について書きたいと思います。
以前、
教育のプロがすすめる選択する学び 教師の指導も、生徒の意欲も向上! マイクエンダーソン 吉田新一郎 訳 新評論 2019
をもとに
討論コースと
一般入試コース
に分かれて生徒と学んだことがあります。
一般入試コースは、
自分で学ぶ(課題はこちらで用意したものを使っても良い)
誰かと学ぶ
スタディサプリを見る
先生にわからないところを聴く
などを選べるようにしました。
勤務校は、
討議力
を高めるようグランドデザインで定めているし、生徒も討論をしたがる子が多数いるので
どうしても
『学び合い』(ここでは、 語り 課題提示 フィードバック の基本の形?としての『学び合い』を指してます)
だけでは難しい部分が出てきています。
また、日頃の『学び合い』の課題を
社会科教育学に依拠して
科学的探求
(大きななぜ、を小さななぜを積み重ね考えていく授業)
で用意しているので、一般入試対策にあまり力を入れてきていませんでした。
(社会を一般入試で使うのは全体の5%弱ということもあり、、、)
しかし、一般入試対策もうちょっとはしたいぞ!
という声も聞こえてきたので
選択する学び
として
討論コースと一般入試コース
に5,6時間分かれたのでした。
そんな単元を行っていたある日、生徒から
「教えない教員の給料は減らしたらいい」
という声が聞こえてきたのです。
誰を指していっているかは分かりませんでしたが、仮にケンシを指していた場合、大反省です。
なぜ先生は教えないのか
なぜ選択する学びなのか
語りが足りませんでした。
『学び合い』であろうとなかろうと、
なぜこの授業なのか
という語りは常に必要なのかなと反省しました。
今後の教訓にしていきたいと思います。