ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

読書紹介『なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか』  

 

首相の地元は?
ケンシです!


今日は


読書紹介『なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか』


について書きたいと思います。

 

なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?  岡崎大輔  SBcreative   2018


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https://amzn.to/36wcVlh
を読みました。
ご紹介したいと思ったのは、

 

 

 

 

 

 

VUE、VTS
→Visual  Understanding  in  Education
→鑑賞中に、作品名や作者名、解説文という、いわゆるキャプションに載っている情報を用いない  30
→一つの作品あたりおおむね10分以上、純粋に作品を見ることだけに費やします  30
→複合的な能力を伸ばす効果もある  32
  →観察力、批判的思考力、言語能力  32
→対話型鑑賞
  →グループで1つのアート作品を見ながら、それぞれの発見や感想、疑問などを話し合う、鑑賞者同士のコミュニケーションを通した鑑賞法  34


対話型鑑賞における3つの質問  88
→この作品の中で、どんな出来事が起きているでしょうか?  89
→作品のどこからそう思いましたか?  89
→もっと発見はありますか?  89


アート作品を鑑賞するときの8つの視点  105
→直感を言葉にする
  →頭に浮かんだことを口に出してみる
→区切って見る(対比する)
  →焦点を合わせる場所を絞る
→要素を組み合わせる
  →取り出した要素同士を掛け合わせて考える
→立場を変えてみる
  →自分以外の人に視点を移す
→連想する
  →思い起こされることを言葉にする
→抽象化する 
  →具体的な要素から、想像を発展させる
→喩える(置き換える)
  →作品に意味付けしていく
→自分のモノの見方を疑う
  →自分の考えを自分自身で問い直す

 

 

 

 

 

 

 

など、今勢いのある?
対話型鑑賞法について学べるからです。


また、以前ご紹介した


教えない授業  美術館発、「正解のない問い」に挑む力の育て方  鈴木有紀  英治出版  2019


の内容ともリンクするからです。


でもぶっちゃけ読みたかったのは


『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか  経営におけるアートとサイエンス』山口周  光文社新書  2017
https://amzn.to/2X6SN62


です。
こっちの方が理論的で、資質能力の理論が展開されてることから、教育や実生活により応用が利きそうだったからです。


間違えました。
もちろん、今日ご紹介した本も読めてよかったんですが、、、


もし、山口さんのこの本を読んだ方いたら教えてください。

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