やっぱりさっぱり!
ケンシです!
今日は
動画配信で学校の教員が成すべきこと
について書きたいと思います。
ケンシは、オンライン授業を行っています。
主に、
ロイロノートを使った『学び合い』(動画配信、課題提示)
ZOOMを使った哲学対話、討論
がメインです。
スタディサプリも生徒は使えますが、ケンシは使いません。
スタディサプリを使えば、
教科書の内容がわかる、受験対策ができる動画
をお手軽に見ることができます。
YouTubeにだって、教科書の内容がわかる、受験対策ができる動画はあふれています。
そんな中、教科書の内容がわかる、受験対策ができる動画を教員が配信する意味はあるのでしょうか?
動画配信で学校の教員が成すべきことは
なぜ学ぶか語る
対話的な学びの意義を語る
生活、社会につながるような問いを投げかける
生徒へのフィードバックをする
ことかもしれません。
もし、
動画配信、オンライン授業になっても教員が教科書の内容をわかりやすく伝えようとするなら、消費者である生徒・保護者は思うかもしれません。
無料のYouTubeで事足りるから学費払わなくてよくね?
すなわち、給料の価値がない。職業人としての死が待ってるかもしれません。
だからこそ、なんのために学ぶのか。
ゲートキーピングをして、教科書や受験を飛び越えた、学ぶ意義を感じる問いや課題を投げかける必要があります。
この2冊がやっぱり役に立ちます。
『教師のゲートキーピング 主体的な学習者を生む社会科カリキュラムに向けて』
スティーブン・J・ソーントン(著)/渡部竜也、山田秀和、田中伸、堀田諭(訳)/春風社2012
https://amzn.to/2WnOMdF
『真正の学び/学力質の高い知をめぐる学校再建』フレッド・M・ニューマン(著)渡部竜也・堀田諭(訳)2017年 春風社
https://amzn.to/2WyHbcn