ジャジャジャジャーン!
ケンシです!
今日は
教育の原点
について書きたいと思います。
理系を破門になった生徒がケンシのクラスにいます。
理系に行きたいけれど、あまりに理系の点数が取れず、
理系にくるな
と言われる状態です。
結局、理系科目を複数とる
という形で落ち着いています。
特別支援的なフォローが必要だと思われる子です。
特に、物理で面倒を見きれないかも
ということだったので、ケンシも物理の勉強を始めてみました。
その子が友達に物理を教えてもらっている空間で、勉強をしてみました。
半分は自分の勉強、もう半分はその子の学びの様子を見るのが目的です。
するとその子が
なんでこうなるの?
なんでこうなるの?
と熱心に友達に聴いている様子を目の当たりにしました。
どうやらその子は1から100まで理解してからでないと暗記できないようなのです。
その完璧主義的なところが災いして、勉強が進まないようなのでした。
ふと、特別支援の教育実習に行った時。
先生から聴いた言葉を思い出します。
特別支援は、教育の原点。
一人ひとりと向き合うこと。
伴奏すること。
少し、特別支援が教育の原点という意味が分かったような気がします。