1回ポッキリ!
ケンシです!
今日は
『学び合い』を偉人で語る〜マルティン二ーメラー〜
について書きたいと思います。
マルティン二ーメラーは、ヒトラー率いるナチスに最後まで抵抗した人物です。
彼はこんな言葉を残しています。
ナチスが最初、共産主義者を攻撃した時
私は声をあげなかった。
私は共産主義者ではなかったから。
ナチスが最初、ユダヤ人を攻撃した時
私は声をあげなかった。
私はユダヤ人ではなかったから。
そして、ナチスが私を攻撃した時
誰も助けるものはいなかった。
(『映像の世紀』より)
この言葉を引用しながら、以下のように語ります。
ユダヤ人虐殺はなぜ起こってしまったのだろうか。
それは多くの人々が「他人事」だと捉えたからだ。自分は大丈夫、自分には関係ない。
そう考えたからあんな悲劇が起こってしまった。
二度と繰り返さないためにも、「みんなができる」っていう意識が大切なんだよ。自分以外の誰かを。集団を意識することが大切なんだよ。
その意識を身につけるために学校があり、『学び合い』があるんだよ。
ネオナチなどの活動が盛んになっている地域もある現代。
どうか悲劇が繰り返されないように。