ドヤ街!
ケンシです!
今日は
『学び合い』批判を乗り越えるソートリーダーシップ〜『いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本 人気講師が教える宣伝せずに売れる仕組み作り』より〜
について書きたいと思います。
- 『学び合い』とは
- 『学び合い』批判とは
- 『学び合い』批判を乗り越える方法
という順で書いていきます。
『学び合い』に興味のある人、経営、リーダーシップ論に興味のある人に貢献できれば幸いです。
それでは、参ります。
『学び合い』とは
『学び合い』とは、
一人も見捨てないという願い
子どもは有能であるという子ども観
多様な人と折り合いをつける場が学校であるという学校観
などで構成された考え方です。
多くの場合、
教師が「一人も見捨てない」ことについて5分語る
課題提示し、生徒は離席、相談自由で課題を解決する(40分)
教師から、生徒の動きに対してフィードバック(5分)
という流れで授業が構成されていきます。
『学び合い』批判とは
こうした考え方、授業である『学び合い』に批判的な意見もあります。
それは、
非科学的だ
や
思いの押し付けだ
というものです。
以前は、こんな形で書きました。
https://kenshimanabiai.hatenablog.com/entry/2019/03/23/185200
たしかに、教師が語る。思いや願いを毎時間伝えるというのは「洗脳」のように感じて、拒否反応を示す人もいるかもしれません。
思いや願いの押し付けは非科学的だと感じる人もいるかもしれません。
『学び合い』研究をされている人は、
学力や人間関係に意義があることをデータで実証しています。
『学び合い』の効果に関してはたくさんのデータがあります。
今回の記事では、「教師が願いを毎時間語ること」の科学的な根拠について書いていきたいと思います。
乗り越える方法
この記事を書こうと思ったきっかけをくれたのは、
いちばんやさしいコンテンツマーケティングの教本 人気講師が教える宣伝せずに売れる仕組み作り 宗像淳すなお 亀山将まさし インプレス 2015
https://amzn.to/3IjjLw9
という本です。
本書はタイトル通り、マーケティングの本です。
その中で、
ソートリーダーシップ(Thought Leadership)
→ソート(=こうあるべきだという考え、思想)で、リーダーシップ(=みんなを引っ張っていく)を発揮すること 178
ビジョンを掲げ、仕事の意義を説き、フィロソフィを語り続けることで全従業員の心をつかみ、一丸となること181
という概念が述べられています。
考え方で、人を引っ張ることについて経営学、マーケティングの界隈で議論が進んでいるんですね。
企業では思いや願いを語り続けるのは普通のことかもしれません。
もし、『学び合い』は非科学的だと批判されたら、ソートリーダーシップって知ってる?
とドヤ顔してもいいかも?