領海!
ケンシです!
今日は
社会と数学のクロスカリキュラムを目指して『高等学校数学科の新教材&授業プラン』
について書きたいと思います。
・クロスカリキュラムに興味がある
・クロスカリキュラムをどう始めたらいいか知りたい
という方には特にお読みいただけますと嬉しいです。
クロスカリキュラムとはざっくり言うと、
複数科目を1つの授業として行うこと
です。
ケンシは今まで、
社会科×家庭科
社会科×英語科
のクロスカリキュラムを経験したことがあります。
クロスカリキュラムを始めるにあたって必要なのは
共通の目標
それぞれの強みを生かすこと
だな、とやっていて実感します。
今度は、数学科とクロスカリキュラムをやってみたいな、と考え
社会科と数学科の
共通の目標
それぞれの強み
を見つけるために
平成30年改訂版学習指導要領 高等学校数学科の新教材&授業プラン 景山三平 砂原徹 井上芳文 明治図書 2019
を読んでみました。
すると、
図形と方程式
の単元で
この場所を撮ったのはどこ? 場所を特定しよう! 74
という問いが紹介されていました。
これは、かなり広めですが
社会科と数学科の間で
学校の外での学びの価値
という目標を共有できるな
と思います。
ネットで素敵な写真を見つけたときに。
思わぬ絶景を旅先で見つけたときに。
どこから写真を撮ったのか、ここはどこなのか。
数学的な強みを生かして、
地理的な強みを生かして、
わかったら、人生の幅が広がるかもしれません。
おまけに、
この場所を撮ったのはどこ?
という問いは
こないだの共通テストの地理でも出題され、
ブラタモリが的中させた
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/01/16/kiji/20210116s00041000220000c.html
と話題になっていた問いでもあります。
クロスカリキュラム、まずは複数の教科の
共通了解
を探していきたいですね。