学習歴!
ケンシです!
今日は
なぜアメリカ大陸の発見を学ぶ必要があるのか〜『サピエンス全史(下)』〜
について書きたいと思います。
なぜアメリカ大陸の発見を学ぶ必要があるのでしょうか。
ケンシは、
グローバルが進むにつれてどんな幸福と不幸を人類に招くか、教訓を得るため
と考えていました。
しかし、
サピエンス全史(下) 文明の構造と人類の幸福 ユヴァルノアハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社 2016
を読んで違う角度の解釈を得ました。
本書では、
アメリカ大陸の発見は、科学革命の基礎となる出来事だった、そのおかげで、ヨーロッパ人は過去の伝統よりも現在の観察結果を重視することを学んだだけでなく、アメリカを征服したいという欲望によって猛烈な速さで新しい知識を求めざるを得なくなったからだ106
と述べられています。
ついこの間まで、知識社会、文部科学省の造語では知識基盤社会と言われていた現代。
猛烈な速さで新しい知識を求める現代。
なぜ現代は猛烈な速さで新しい知識を求めるようになったのか。
来歴を知るためにも学ぶ必要があるなと感じました。