サンファンウルフ!
ケンシです!
今日は
なぜインド・ヨーロッパ語族なのか〜『サピエンス全史(下)』〜
について書きたいと思います。
なぜインド・ヨーロッパ語族は、インド・ヨーロッパ語族というのか。
浅学で恐縮ですが、ずっと疑問に思っていました。
ネットを引くと、
言語に共通部分が多いから
と出てきます。
ずっと信頼できる情報源を探していたのですが、遂に見つけました。
サピエンス全史(下) 文明の構造と人類の幸福 ユヴァルノアハラリ 柴田裕之訳 河出書房新社 2016
によると、
ウィリアムジョーンズという方が、
motherはサンスクリットではmatarであり、ラテン語ではmater、そして古代ケルト語ではmathirだ。これらの言語はみな共通の起源を持ち、今では忘れ去られた古い祖先から発展したに違いない 120
と研究し、
後にインドヨーロッパ語族と呼ばれるようになる言語の存在を初めて突き止めた120
そうです。本書で語られる
科学革命
によって科学が発展していく流れで、見つかった概念だそうです。