ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

主権者って何だ

 

丸呑み!!
ケンシです!


今日は


主権者って何だ


について書きたいと思います。


ケンシは大学時代、社会科教育学のゼミに4年間参加していました。
そこで、


社会科とは

 

 

 

 

 

民主主義社会における主権者の育成

 

 

 

 

 

が目標であると叩き込まれました。
そして、主権者とは

 

 

 

 

権力構造を批判的に検討し政策提言ができる市民

 

 

 

 

と叩き込まれました。


現に、批判的思考力や提言力といった資質能力を社会科の授業ではせっせと高めています。
しかし、ふと考えるのが


それが主権者なのか?


ということです。


子どもを保育園に通わせたい。でも、保育園が足りない。保育園を増やしたい。


そんな時に、社会全員が権力構造を批判的に検討し政策提言ができる


という条件を市民全員が満たせば、問題は解決するのでしょうか?


提言が乱立し混乱するだけなのかもしれません。


もちろん、政策提言ができる人も必要ですが、

 

 

 

 

 

 

 

 

署名を集める人
社団法人を組織する人
クラウドファンディングなどで資金を集める人
デモを企画する人
SNS広告を担当する人
社会的起業家と連携する人
日本死ね」と勇気を持って発言する人

 

 

 

 

なども必要なのかもしれません。
そして何よりそういった人たちと

 

 

 

 


つながる力

 

 

 

 

が必要なのではないでしょうか。
そう考えた時に主権者は、

 

 

 

 

 

問題意識を持ち、つながる力を発揮して、問題解決のために動ける人

 

 

 

 


なのかもしれません。
そういった主権者を育てられるのは『学び合い』の考え方ではないでしょうか。

 

あーあ、、、、
『学び合い』に飲み込まれていく、、、。

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