ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

文学でつくる社会科授業〜三浦しをん『神去なあなあ日常』〜

 

Nice  to  meet  you!
ケンシです!


今日は


文学でつくる社会科授業〜三浦しをん神去なあなあ日常』〜


について書きたいと思います。


神去なあなあ日常  三浦しをん  徳間文庫  2012


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がおすすめです。


あらすじはこんな感じです。


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角幡唯介さんの解説にあるように、


丹念な取材をもとに物語世界を構築することに定評のある三浦しをん  354


さんの作品なだけあって


林業農家の〇〇さんの思いと願い、うふふ!
という小学校5年生の授業や


中学、高校の林業の授業


に使えるような知識や資料が得られます。


ケンシだったら、この小説のブックトーク
小説の映画版を視聴を導入にして
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林業を救え!

 

 

 

 


というPBL、真正の学びを組めるような課題につなげる授業にしたいと思います。


コンサルタント


広告代理


政府関係者


その他


からひとつ選んで、林業を盛り上げる具体的な策を練る。
実際に、林業の方に策を提案してみる流れです。


場合によっては、

 


なぜ日本の林業は衰退傾向にあるのか


なぜ日本は木がたくさんあるのに木材は輸入に頼っているのか

 


という中心発問の授業を織り交ぜるのもいいかもしれません。


ちなみにお恥ずかしながらこの本ではじめて


まぐわい


という言葉を知りました。

 

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