ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

堀江さん、落合さんから学ぶ「教師の仕事はこう変わる」

 

塩分補給にはダカラ!
ケンシです!


今日は


堀江さん、落合さんから学ぶ「教師の仕事はこう変わる」


について書きたいと思います。


10年後の仕事図鑑  堀江貴文  落合陽一  SBcreative  2018


によるとこれからの社会で

 


経営者の仕事は二つ。組織にビジョンを語ることと組織を管理することだ、ビジョンを語り、人間をモチベートすることは今のところAIにはできない、そのためビジョンを語れる経営者は代替不可能である  77

 


と述べています。


これは

 


今はインターネットもあるしAIもある。機械ができることは機械に任せ人間だからこそ発揮できる価値をわらしべ長者的に積み重ねていこう。215

 


という論に支えられています。
これをつきつめていくとやはり


『2030年 教師の仕事はこう変わる』


という本で描かれているように


教員は7,8人のチームを担任する
チームメンバーはそれぞれのプロジェクトをすすめる
教員はチームに
なぜ学び、活動するか語る、プロジェクトに必要な予算をとる、プロジェクトの進捗状況を確認する


ということが教師の仕事のメインになるかもしれません。


知識や教科の見方・考え方の説明などは学校に備えつけのAIに聞けばできるし、
校務分掌などの業務もAIによってかなり縮小されるかもしれません。
(予算がそこまで浸透するのはいつの話になるかわかりませんが、、、)


そうなった時に、経営者や教員に必要なのは堀江さんや落合さんが言うように

 


組織にビジョンを語ることと組織を管理すること

 


になるのかもしれません。

 


未来も楽しんで子どもたちと関わるために、教員が読むべき本はマネジメントの本なのかもしれません。
そして、取り組むべきは自分の身を守る為にも(教員で在り続けるためにも)『学び合い』なのかもしれません。
『学び合い』での教員の在り方は


組織にビジョンを語ることと組織を管理すること


だから。

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