ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

『学び合い』で語りがささる

 

何千人にひかれても、1人笑ってくれればそれでいい。えが、
ケンシです!


今日は


『学び合い』で語りがささる


について書きたいと思います。


最近、高校3年生に以下のように語っています。

 

 

 


受験に毒されるな。
みんなで日々の授業や休み時間、学校行事で絆を深めてきた。関係性をつくりあげてきた。
だけど、受験はそれをぶった切ってくる。
君の面接を仲間が代わりに受けてくれるか?
君の筆記試験を仲間が代わりに受けてくれるか?
受けてくれない。最後は、1人で歯を食いしばって受験に立ち向かわなければいけない。
だからこそ、受験期になると
自分のこと、自分のこと、自分のこと。
自分のことで頭がいっぱいになってくる。
すると、他人との関わりの中で、少しのことでイラだったり、不安になったりすることが増える。
それは君たちにとって得なことだろうか?
もし何かが起きて受験対策に打ち込めなくなった時、誰もが自分のことでいっぱいいっぱいで、誰も助けてくれない。
それは君たちにとって得なことだろうか?
自分のことでいっぱいになってしまいがちな時期だけれど、少しでも周りに気を配れ、恩を送れ。
いつ気を配ればいい?いつ恩を送ればいい?
この『学び合い』の授業でだ。
受験に毒されるな。
さあ、どうぞ。

 

 

 

すると授業が終わったあと、ある生徒の授業評価カードで以下のようなコメントが見られました。

 

 

 

受験に毒されないでほしいというのはかなり多くの人にささってほしいと考えました。少なくとも僕にはささりました。

 

 

 

1人でも受け取ってくれる子がいればバッチリです。

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