見直し!有吉!三方よし!
ケンシです!
今日は
『イン・ザ・ミドル』から学ぶ社会科のPBL
について書きたいと思います。
たった4人の授業を受け持っております。
ひたすら見守って
自由に好きなものと地理を組み合わせたプレゼンをしよう
と生徒達の問題関心にあわせた課題に取り組んでもらっていましたが、
譲り渡しをしてみよう!!
と『イン・ザ・ミドル』の影響を受け一念発起!
ブルーナー
→大人が介入し、やってみせ、徐々に援助を減らしていくことを、学びを「譲り渡す」段階なのだと言っています p35
という記述から。
大学で身につけた「ゲートキーピング論」(エイムトーク)
(動機づけ。乃木坂の話をして興味ない子がどう得するか。なんのために乃木坂の話をするか突きつめていく。)
と文献調査(ciniiメイン)
を譲り渡そうと思い、実践しています。
自由にやってもらっているだけじゃ、今までのケンシの課題、ルーブリックの提示の仕方じゃ見られなかったような質の高まりと出会えました。
(乃木坂から学ぶ産業地理など。)
が、これケンシが直接譲り渡さなくてもやり方さえ提示すれば生徒は自由にできたかもしれないなぁ。
大人が介入し、やってみせ、徐々に援助を減らしていくこと
で学びを譲り渡せる子もいるでしょうけど、
やってみせなくてもできる子はいるだろうなぁ。
『なぜ教えない授業が学力を伸ばすのか』
って本がでた一方で
『教師の勝算』『七つの神話との決別』
では知識を教えることの重要性がもう一度主張されていたり、、、
もう一度、なぜ教えるのか、なぜ教えないのか。
自分の信念の見直しが必要だと感じます。