ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

1人も見捨てないを自分は実践しているのか。

1人も見捨てないを自分は実践しているのか。


ふと今日思ったことです。
私の勤務校にはいくつか分掌があります。
中でも、1つの分掌がとても大変です。
さらにその中でも、ある1人がたくさんの仕事を抱えています。
職場の平均退勤時間は、18時45分。しかし、その方は21時〜22時頃退勤しています。
それを知っているのに。


私は今日、教員仲間のフットサルチームでフットサルをして、心地よい汗をかき職員室に戻りました。そして、そのまま帰ってしまいました。
彼が抱え込んでいるのを知っているのに。
お腹が減って早く家に帰って服を脱ぎたくて。
帰ってしまいました。


子どもたちに、語っていることはなんだったんでしょうか。
1人も見捨てないは別に、自己犠牲をしろというわけではありません。
でも、1人も見捨てないのは得のはずです。
ふと職員室を眺めて。退勤時間の偏りに思いを馳せて。
一体なんだったんでしょうか。
『学び合い』という考え方、1人も見捨てないという考え方。あくまで考え方の1つを語っていたのでしょうか。
とても自分にガッカリしました。


まずは週に30分。自分の仕事の生産性を上げて、彼を手伝うところから始めます。


考え方ではなく生き方を語るために。

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