Wiiフィット大好き!
ケンシです!
今日は
真正の学び
にもとづいた課題づくりについて書きたいと思います。
地誌の授業。
指導要領や教科書には
〜〜の地域はどのような特色を持っているだろうか。
という問いがのっていることが多いです。
素直にこのような問いを授業の課題にしてもいいと思うのですが、すると
なぜ地域の特色を学ばなければいけないのか
といった子どもの問いに応えることは難しいと思います。
地域の特色をつかむ視点を身につけるんだ!!
などの答え方があると思うのですが、
結局
その視点を身につけていつどこで使えるの?
という問いに、応えるのは難しいように思います。
そこで
真正の学び
にもとづいた課題づくりをするとどうなるか。
東南アジアの地誌では、
「東南アジア企業の面接を突破しよう!」
という課題をだしました。
東南アジアの知識や地域をつかむ視点を探究させながら、
面接
という教室の外でも活用できる課題を出すのです。
また、人材系の方に面接の様子は評価してもらいました。
(詳しくは、「教育科学 社会科教育」の2019年3月号に書かせていただきました。
https://www.meijitosho.co.jp/edudb/contents.asp?code=03719)
子どもたちみんなにフィットする課題を考えるのはとても難しいのですが、
子どもたちはみんな、社会にでます。
社会で使える課題は、より多くの子どもたちにフィットするのではないでしょうか。