ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

社会科で地方をなんのために、どう扱うか〜『ぼくらは地方で幸せを見つける』〜

 


どっちつかずのアナーキー

ケンシです!

 

 

 

今日は

 

 

 

社会科で地方をなんのために、どう扱うか〜『ぼくらは地方で幸せを見つける』〜

 

 

 

について書きたいと思います。

 

 

 

 


地方消滅

 

 

 

と言った本が売れるように、地方に対する関心は高いです。

 

 

 

こうした中で、主権者を育てるために、地方をなんのために、どう扱えば良いでしょうか。

 

 

 

なぜ人は都市に集中するのか

 

 

 

と問い、基本的な人口移動の説明的知識を得たり

 

 

 

なぜ政府は地方創生に積極的なのか

 

 

 

と問い、

 

 

 

このままだと地方がゴーストタウンになってしまい自然が失われる

 

 

 

という建前の入り混じった本音と

 

 

 

そんなことになったら地方の治安維持等にお金を使わなければいけなくなる

 

 

 

という政府の本音などを批判的につかませたり、

 

 

 

地方自治体の政策を批判的に吟味して提言したりかな、と考えていました。

 

 

 

しかし、

 

 

 

ぼくらは地方で幸せを見つける ソトコト流ローカル再生論 指出一正 ポプラ新書 2016

f:id:kenshimanabiai:20201118181118p:image

 

 

 

 

 

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を読んで

 

 

 

純粋に

 

 

 

都市と地方、どちらに住みたいか

 

 

 

を生徒に問うてもいいなぁという気にもなってきました。

 

 

 

あまりにも地方が魅力的に描かれているからです。

 

 

 

例えば、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


パーリー建築 新潟県十日町市

→田んぼの教室

→依頼された場所に住み込み、地域の子どもからお年寄りまで巻き込んでワイワイ楽しみながらつくる、空間づくりをエンターテインメントやイベントにしてしまうのがパーリー建築の特徴 43

 


ペンターン女子 宮城県気仙沼

→3.11以降、根岸えまさん。唐桑半島に

→ペン Peninsula 半島を意味する

→復興支援とか社会課題の解決といった意識で唐桑半島に移住したわけではありません、居心地が良いとか人が暖かいとか自然が豊かだとか、純粋にこの地域を好きになりそれぞれが縁を感じ移住を決めています65

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

などの事例がとっても素敵だったからです。

 

 

 

家庭科や特別活動チックになりますが、

 

 

 

都市と地方、どちらに住みたいか

 

 

 

考えてみたいです。

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