「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし!成功した者は皆すべからく努力しておる!」
こんにちは、ケンシです!
『学び合い』のはじめの一歩として、『スタートブック』がいいのかもしれませんが、
ケンシは『みんなで取り組む『学び合い』入門スムーズな導入ステップ』
が個人的にしっくりきました。
「一人も見捨てない」こと、『学び合い』の学校観について触れられていて、『学び合い』をやる上で「守らなければいけない一線」がわかるし、地雷の避け方がわかるからです。
この本の主張は、
・校長のタイプによって『学び合い』の頻度を変えたりやってないフリをしたりすること
(大反対されたら職場で気まずいから)
・2割の子供たちが動いているか、しっかり見ること。または、アンケートを取ること
・保護者に文書などで『学び合い』をなぜやるか説明すること。(数年後、数十年後の幸せ、コミュニケーション力。そもそもお父さんお母さん、眠たい授業ありませんでしたか〜?)
・同僚の先生、実践に敬意を持つ。場合によっては隠す。仲間を二人見つけられたらグッド。
・赴任一年目は週一くらいで試してみてね。班をつくりなさい!と他の先生に指導されたらつくってもいいんじゃない?でも他の班の子に聞いてもいいようにしてごらん。
・『学び合い』の会などで仲間を増やしてみてね。
ざっくりまとめるとこのような主張になると思います。
地雷を踏まないように(周りの先生に潰されないように)頑張っていこうね、という本だと感じました。
是非読んでほしい一冊です。
ちなみに「はじめの一歩」風に言うと「カエルパンチ」本ですね👊
ふらっと倒れたと思ったらしゃがんだだけで下からアッパーが出てくる。
ボケキャラの青木という選手が使う技なんですが、かっこいいんで、これ真似したら
めまいで転びました。
しゃがんで転んだだけのやつになりました。
無理せず、したたかに「生徒の幸せ」に貢献していきたいです。