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ケンシです!
今日は
哲学対話の実践
について書きたいと思います。
ケンシは倫理の時間、単元のまとめに哲学対話を取り入れています。
哲学対話とは、円になって5〜20人くらいで問いを深めるために対話していき、「探求の共同体」を目指す
という実践です。
(河野哲也先生や梶谷真司先生の本や論文を読んで取り組んでいます。)
円になってとことん対話する
「探求の共同体」を目指す
というのが、
社会科として1人も見捨てずに思考力を深めるために貢献できそうだな、と感じ導入しています。
こちらから投げかけた問いは
自殺をどう止めるか
です。
あとは生徒が
西洋人が美しい、は本当か
など自分たちで問いを立てて対話をしました。
多くの子が
楽しかった
もっと話したかった
と肯定的なコメントをしてくれる中、
話についていけなかった
という子もいました。
このように実践する中で思ったことは、
1 社会科としての物足りなさ。討論授業の方が様々な資料について分析するので、思考力だけではなく分析力も高まる。よって社会科としては討論授業の方が良いのではないか。
2 哲学対話で1人も見捨てないは徹底できるか。
ついていけない子。対話をしなくても問いを深められる子。対話をしたら問いが深まる子。対話をしても問いが深まらない子がいる。
ということです。
そう思っていたケンシになんと、、、、!!!