ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

『学び合い』を新しい学校でどう行うか

 

 

ニューワールド!

ケンシです!

 

 

今日は

 

 

『学び合い』を新しい学校でどう行うか

 

 

について書きたいと思います。

 

 

職場が変わり2ヶ月半潜伏。

ついに『学び合い』を実践しました。

 

 

前半は硬直。

ああ、このまま2割を動かせず終わるのかと汗が滲んだ矢先、

 

 

ある子が立ち上がって「ここってこれでいいの?」

 

 

と聞いてくれました。

 

 

すると、動きが爆発的に広がっていきました。

 

 

最後の最後まで

 

 

一人も見捨てない

 

 

を意識して動いてくれました。

 

 

全員達成はできませんでしたが、生徒はよく動いてくれました。

嬉しかったです。

 

 

異動など、新しい学校で『学び合い』を行うにはどうしたらいいでしょうか?

 

 

一番のおすすめは

 

 

みんなで取り組む『学び合い』入門


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を読むことですが、この本と経験を元に整理していきたいと思います。

 

 

校長、職場のタイプを分析する

生徒の様子を観察する

種をまく

 

 

 

 

 

 

 

1校長、職場のタイプを分析する

 

 

新しいものを生み出す・使う速さで人は、5段階に分けられます。

 

 

イノベーター

アーリーアダプター

アーリーマジョリティ

レイトマジョリティ

ラガード

 

 

です。

 

 

校長、職場のタイプを分析してレイトマジョリティやラガードなど、新しいものに拒否反応を示すような場合、様子を見たほうがいいでしょう。

 

 

ケンシの場合、アーリーマジョリティくらいな上司でしたので少し、様子を見ることにしました。

 

 

2生徒の様子を観察する

 

 

もし『学び合い』をやったら、どの子がどんなふうに動くかな。

どの子が慣れずに不快な思いをするかな

そんなふうに生徒の様子を観察すると実践を始めやすくなっていきます。

 

 

3種をまく

 

 

これが個人的にはかなり大切だと感じたのですが、種をまくことです。

具体的には、自力解決の時間を取ること。自由に相談していいよ、という時間をとることです。

自分たちでやるんだという当事者意識、「あいつに声かけとくか」というつながりがあることが、

「一人と見捨てない」集団づくりを助けてくれると思います。

 

 

以上、異動など、新しい学校で『学び合い』を行うにはどうしたらいいか

 

 

について

 

 

校長、職場のタイプを分析する

生徒の様子を観察する

種をまく

 

 

に注目して考えていきました。

新しい職場で、新しい何かを始めるためにみなさんならどうしますか?

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