ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

Zoom『学び合い』と簡略版オンライン『学び合い』

 

サックサク!
ケンシです!


今日は


Zoom『学び合い』と簡略版オンライン『学び合い』


について書きたいと思います。


この記事において、
Zoom『学び合い』とは、上越教育大学の方々が考案されたZoomを使った『学び合い』です。

 

 

 

 

 

 

語る
課題に取り組む
必要に応じてブレイクアウトルームを使う
フィードバックを行う

 

 

 

 

 


という流れだと理解しています。
(違うぞ!ということでしたらぜひコメントください。)


それに対し、簡略版オンライン『学び合い』は、個人的な考え方、方法で

 

 

 

 

 


語りの動画と課題を配信する
生徒はそれぞれ好きな時間に取り組む
課題の提出状況はロイロノートで分かるようにしている
必要に応じて助け、学び合う
フィードバックの動画を配信する

 

 

 

 

 

 

というものです。
Zoom『学び合い』との大きな違いは、


時間を共有しない(時間に束縛されない)


という点です。


より、個別最適化をすすめるために、勤務校の生徒とならこの考え方、方法がいいかなと思って実践してきました。


が、

 

 

 

 

 

 

全然、全員達成できない
(例年比)

 

 

 

 

 

 

 


そしてその原因は、分かりきっていましたが

 

 

 

 

 

 

生徒の動きを見とれていない。
(見とらずに生徒を動かして全員達成できるほど自分には力がない。)

 

 

 

 

 

 


ということにありました。


よし、Zoom『学び合い』にチャレンジ!


と思っていた矢先、

 

 

 

 

 

 

 

ケンシのいる中国ではZoomに利用制限がかかってしまいました。


しかも、勤務校では


学校にいる子4割


おうち、日本で授業に参加する子6割


に同時に授業を行う


という形になりました。


どうすればいいんじゃ、、、、。


ひとまず、

 

 

 

 

 

 

 

 

おうち、日本にいる希望者は中国の会議アプリでつなぎ、


語る
課題を提示する
必要に応じて学び合う
フィードバック

 

 

 

 

 

 

 

という考え方、方法でやっています。
見取りができる点、さらに生徒自身も


この時間は授業だ、助けるぞ


と思える点から、全員在宅でオンラインだった時に比べ、動き、提出状況も良くなり、遂に全員達成もできました。
全員達成を目指せる集団に近づいてきました。


まだまだ試行錯誤です。

その他の教育ブログはこちら→ にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村