後見人!
ケンシです!
今日は
指導をしてから生徒の態度が素っ気なくなったときに 諸富祥彦、岡田敬司、アドラーより
について書きたいと思います。
・指導の基準どうしようかな
・指導の後、「これで良かったのかな」と思ったことがある方
は特に読んでいただけると嬉しいです。
ケンシは、
諸富祥彦さんの『教師の資質 できる教師とダメ教師は何が違うのか』を参考に、
(朝日新書 2013)
「れきし」
という指導基準をやや硬すぎるのかもしれませんが、つくっています。
れ 礼儀
き 聴く
し 幸せを考える
です。生徒にも
「れきし、を守れなかったら叱ります。それ以外でみんなのことを叱ったら、みんなが私を叱ってください。」
と年度当初にあいさつします。
礼儀が大事、なんていう大人にはなりたくない、そもそも礼儀ってどっからが礼儀だよ
など課題もありますが、、、、
Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である クリスティーンポラス 夏目大 訳 東洋経済新報社 2019
を読んだりするとやはり礼儀は必要だな、と思うのです。
先日、ある生徒に指導をしました。
れきし
を破ったからです。
問い
を中心に指導をして、相手の言い分もきっちり聞いて
諭すような指導をしましたが、
次の日から態度が素っ気なくなりました。
何度も当時の指導をシミュレーションし直して
問題はなかったか
他の指導方法はなかったか
考えましたが、考えつきませんでした。
生徒も素っ気ないですが、あいさつはしてくれますし、
まぁいいのかな、どうしようかな
と思っていたところ
素っ気ない態度が直りました。
別の要因で機嫌が悪かったのかもしれません。
結局、他の先生に相談したり、常に独りよがりにならないような工夫が必要ですが、
これが貢献だ
と思うならそれを信じてやるべきかな、と感じました。
それが岡田敬司さんのいう
『教育愛について』であり、
(ミネルヴァ書房 2002)
アドラーのいう
他者貢献かな
(岸見一郎『嫌われる勇気』ダイヤモンド社 2013)
と感じます。