ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

ブックトーク実践記録『きみがモテれば、社会が変わる』

 


俺は、弱いっ・・・!

ケンシです!

 

 

 

今日は

 

 

 

ブックトーク実践記録『きみがモテれば、社会が変わる』

 

 

 

について書きたいと思います。

 

 

 

ケンシのクラスには、高校3年生ですが、レク係がいます。

(生徒がつくりました)

 

 

 

レク係が一生懸命、事前に企画、準備をして

意見があったらください

という声かけも事前にして、

 

 

 

レクを実施しました。

 

 

 

事前の声かけがあったにもかかわらず、

当日、レクのルールにブーブー、ブーたれる子たちがいました。

 

 

 

そこで、指導も兼ねてブックトークをすることにしました。

 

 

 

本は、

 

 

 

きみがモテれば、社会は変わる。宮台教授の〈内発性〉白熱教室 宮台真司 イーストプレス 2012

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です。

ブックトークは以下のとおり、行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レクとっても楽しかった!

考えてくれたレク係の方、楽しんで参加してくれた方、ありがとう!

ただ、残念なことがあります。

それは、レク係が事前に意見などを募っていたにもかかわらず、当日になってルールややり方にブーブー文句を垂れていた人たちがいたことです。

こんな今のクラスの状況をある社会学者が「クソ社会」「任せてブーたれる社会」と言いました。

それは、この人

(本を出しながら)

宮台真司さんです。

彼は、任せてブーたれる人たちが多い日本社会を痛烈に批判しました。

そして、任せてブーたれるのではなく、引き受けて考える社会をつくる重要性を主張したんです。

引き受けて考えれば、つながりができる。

つながりができれば、新たな問題を解決する糸口になる。

問題を解決出来る人は頼られる。

だから、つながれる人、引き受けて考えられる人はモテる人なんです。

任せてブーたれるんじゃなくて、引き受けて考えてください。モテてください。それが必ず、自分のためにもクラスのためにも、社会のためにもなります。

ちなみに、私は全然モテませんが、荷物ならモテます。

(失笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

指導を、ブックトークでやるのは初めてでした。

指導も入っていたので、生徒たちはいつもより険しい顔で聞いていました。

指導してるくせに、険しさに耐えられず最後小ボケを混じえてしまうのは自分の弱さですね。

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