ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

FACTFULNESSを獲得する社会科授業〜なぜ冤罪は起きるのか〜

 


タイムイズマネー!

ケンシです!

 

 

 

今日は

 

 

 

FACTFULNESSを獲得する社会科授業〜なぜ冤罪は起きるのか〜

 

 

 

について書きたいと思います。

 

 

 

FACTFULNESS  10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣  ハンスロスリング、オーラロスリング、アンナロスリングロンランド 上杉周作、関美和 訳  日経BPマーケティング 2019

 

 

 

 


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によると、

 

 

 

 


ファクトフルネスとは、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰かが見せしめとばかりに責められていたら、それに気づくこと282

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だそうです。

 

 

 

こうしたファクトフルネスを獲得する出前授業を、学生時代行ったことがありました。

 

 

 

MQ(中心発問)は、

 

 

 

なぜ松本サリン事件は冤罪を生んだのか

 

 

 

です。

 

 

 

中学1年生に出前授業を行いました。

 

 

 

導入として、流れがやや無茶苦茶ですが、

 

 

 

当時起きていた少年犯罪を提示

 

 

 

少年犯罪は増えていると思うかどうか

 

 

 

問いかけます。

 

 

 

すると、増えているにほとんど手があがりました。

 

 

 

しかし、犯罪白書を見ると、全然増えていないことがわかります。

 

 

 

こうした錯覚、勘違いは起きてしまうのはなぜか。

 

 

 

ある事件を例に探求していこう。

 

 

 

と投げかけ、松本サリン事件の概要を簡単に説明。

 

 

 

なぜ松本サリン事件は起きてしまったのか

 

 

 

と問いかけます。

 

 

 

実際の新聞記事と明らかになった事実を並べて探求していき、マスメディアの過剰報道の実態。

 

 

 

それを嬉々として消費する市民の実態を明らかにしました。

 

 

 

そして、まとめで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今日の授業で使った資料も

私が捏造したのかもしれないよ。

常に、ほんとかな?

と考える批判的思考力を大事にしていこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


と語りました。

今思うと、もっと導入とMQの接続を工夫したかったです。

こういった反省はありますが、しみじみ、社会科はファクトフルネスを育む時間になるなと感じます。

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