砂漠葬送!
ケンシです!
今日は
『学び合い』の語りに使える本〜『職業は武装解除』〜
について書きたいと思います。
職業は武装解除 瀬谷ルミ子 認定NPO法人日本紛争予防センター理事長 朝日文庫 2015 (文章自体は2011)
https://amzn.to/3fQ7TDE
を読みました。
コミュニティ・セーフティ・プロジェクト
→現地の住民が、自らの手で地域の治安上の問題を解決することができるようにする 134
現地の人ができることは、現地の人にやってもらう 147
基本的に住民たちをあまり被害者扱いしない。一時の過剰な善意が、ときに援助慣れを生み、人々の立ち上がる力まで奪ってしまう現場を、過去にいくつも見てきたからだ 147
世界の裏側であっても、一人でも自分たちのことを思って行動してくれる人がいるという事実。それがどれだけ彼らの希望になったのか、私には計り知れない。しかし、ほんの一筋の希望の光が、絶望から人を救うということ。そして、その可能性を大いに感じることができた 169 170
日本が成功していたときにも、世界のどこかにそのひずみは生じていたし、その逆も当然ありうる。だからこそ、世界のどこかが問題を抱えているときに、その解決のために連携し合うことは、回りまわって将来の自分たちの問題解決にもつながっていくのだと思う 215
今は、世界のどこにいても、個人同士がつながりあえる社会になりつつある。そして、分野や国境、人種を超えたつながりを、私たちがどのように活用するかで、私たち個人の持つ可能性が試されているのだ 215
という記述を引用しながら、
教室という空間では、みんなに何が出来ますか?
と問いかける形で語りができそうです。