どっちなんだい!?
ケンシです!
今日は
論文紹介〜論争問題の意見文をパフォーマンス評価し、その限界を鑑識眼的評価で補う評価方法〜
について書きたいと思います。
論文、「政治的リテラシーのラーニング・アウトカム評価とその実践的課題 論争問題の意見文をパフォーマンス評価し、その限界を鑑識眼的評価で補う評価方法」(日本社会科教育学会『社会科教育研究』No.136 2019 )
を読みました。
この論文は
原子力発電に賛成か反対かという意見文をパフォーマンス評価(ルーブリックを使用)し、
それを担任の先生と大学院生が評価
評価がどうしても一致しない!
それを乗り越えるために、また、ルーブリックでは評価しきれない児童の文章をほめる、指導するために
鑑識眼的評価(ルーブリック関係なく感じたことを評価する)を用いよう!
という論文でした。
論争問題の意見文をパフォーマンス評価
でとまっていたケンシにとってとても示唆に富むものでした。
ルーブリックの精緻さを向上させるか違う方法で補うのかどっちを重視していくか考えさせられました。