こんにちは!ケンシです!
クラス替えで仲のいい子と離れてしまってしょんぼりしてる子がいるので、次のようなことを伝えました。
「人生にはね、2つの時間しかないのよ。楽しもうとしている時間か、楽しもうとしていない時間。」
これはケンシが大好きな「赤毛のアン」(赤毛の少女の苦悩と成長を描いた名作)の一節です。私、「赤毛のアン」が好きすぎて大学時代に赤毛にしていたことがあります。「赤毛のアン」ならぬ「赤毛のケン」状態でした。
冒頭のセリフは、アンが慣れ親しんだおじさんの家から引っ越すシーンで言ったセリフです。
「まったく、この世は会ったり、別れたりってことばかりね。」
と出会いと別れについて達観した意見を述べるアンは、
「いま曲がり角に来たの。曲がり角を曲がったところに何があるか分からないの。でもきっと一番よいものに違いないと思うの」
「これから発見することがたくさんあるって、すてきだと思わない?」
という言葉を発し、前向きに別れと出会いを迎えていきます。
仲の良かった子とクラスが離れ離れになってしまった子もいると思います。ケンシも高校時代、クラス替えが嫌で1リットルの涙を流したことがあります。ですので、気持ちがすごくわかります。でも、アンの言う通り、
「新しいクラス」には「これから発見することがたくさんある」かもなぁとも思います。
「別れもつらいけど、なんとかやっていけそう」と思ってくれている子は、ぜひ。「離れ離れ悲しいなぁ」と
思っている子に寄り添ってくれたらうれしいです。最後に、アンのセリフをもう一言。
「春はあとからあとから、いつでもくるのよ」