ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

初担任〜黄金の毎日〜


アジよりタイよりクラス開き!
ケンシです!


いよいよ今日から人生初の「担任の先生」が始まりました。
楽しみもありますが、とっても緊張して膝の震えがとまりません。会いたい時の西野カナさんばりに震えています。


諸富祥彦さんの『教師の資質』や『学び合い』の理論を軸に、自分は今日以下のように話しました。


「みんなと会える!」と思うと昨晩は、眠れそうにありませんでした。これは羊でも数えなければならないと思い、羊の力でなんとか眠りにつきました。(8匹目で。)
羊は、クローンがいて遺伝子そっくりの羊を「つくる」ことができます。しかし、このクラス。このメンバーがこの教室に集まるのは、この「令和元年度」(来月からですが)だけです。クローンなんてできっこない、みんなと一緒に笑顔いっぱいのクラスを。「育てて」いきたいと力強く感じています。
笑顔いっぱいのクラスにするために。私は2つのことを徹底したいと思います。それは、「きまり」と「つながり」です。
まず、「きまり」。みんなが安心して暮らすクラスになるために、「れきし」という「きまり」を徹底します。
れ  礼儀
き 聴く耳
し 幸せを考える
です。これは私の力1人で守り抜くのは難しいと思います。ぜひみんなの力を貸してください。
次に、「つながり」です。昨年度、『学び合い』の授業で散々言ってきましたが、今の日本社会は厳しい状態にあります。好景気だ、という報道もありますが、依然として非正規雇用の割合は40%前後です。『学歴の経済学』という本によると、一人暮らしに年200万かかる。だけど、180万以下の年収の人がじわじわと増えている、というのです。こうした状態で、ハッピーに暮らすにはどうしたらいいでしょう。私は、「つながり」が不可欠だと考えています。仕事を紹介してくれるつながり。安いご飯屋さんを教えてもらうつながり。もしかしたら、一緒に住んで家賃を浮かせるつながり。たくさんのつながりが必要です。何十年後も「令和元年度のクラス楽しかったなぁ」「修学旅行よかったなぁ」と話し合える「つながり」をみんなで育てていけたらなぁと思います。1年間よろしくね!









黄金の三日間といいますが、あの子達と過ごせる毎日が黄金です。
まずは、自分が笑顔でいられるように、魚の開きなどからカルシウムを吸収してイライラせずに過ごしたいと思います。

その他の教育ブログはこちら→ にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村