ケンシです!
今日は
ハーバードで学んだ最高の読み聞かせ
について書きたいと思います。
ハーバードで学んだ
と言われるとついつい気になってしまいます。
一体、どんな読み聞かせなんでしょうか??
思考力・読解力・伝える力が伸びるハーバードで学んだ最高の読み聞かせ 加藤映子 かんき出版 2020
本書によると、
ダイアロジックリーディング
→対話しながら行う絵本の読み聞かせ 12
日本の読み聞かせに足りないのは「やりとり」 32
とのことで、対話しながら読み聞かせすることが大切なようです。
方法としては、
4種類のやりとり 「対話」の基本的な流れ PEER 62 63
P Prompt 本について何か発言するように促進する
→質問をする、発話を促す
→どんな動物がいるかな?
E Evaluate 評価 子どもの発言に対して評価する
→相槌をうつ、褒めるなど
→よくわかったね、そう。ウサギさんがいるね!
E 拡張 Expand 子どもの発言を拡張する
→リフレーズをする、情報を足す、質問を重ねる、話題を広げるなど
→そう。英語だとラビット
→耳の長いウサギさんだね
→ウサギさんだけかな?
→ウサギさんこの前、見たね
R 反復 Repeat 子どもの理解を促進させるために反復する
→大事な単語を繰り返す、話を要約するなど
などがあげられています。
ただし、
1点誤解しないでいただきたいのは、日本式の読み聞かせは、アメリカ式の読み聞かせと比べて劣っているわけではない、ということです。
子どもが静かに読み聞かせに耳を傾けて物語に没入すること
→これも大切なことです
51
とも述べられており、一般的な読み方もダイアロジックリーディングも大切にしていくといいみたいですね。
ケンシの子どもは現在、4ヶ月なんですが実践しています。
対話と言われるとハードルが高いですが、読み聞かせを通してコミュニーケーションができていてとっても楽しいです。
機会がある方はぜひお試しください!