シンポジウム!
ケンシです!
今日は
批判的思考とクレーマー
について書きたいと思います。
今の勤務校に
「批判的思考があってすごい!」
とも
「クレーマーだ」
とも評されている生徒がいます。
テストの問題や配布物の細かいところまで、目を通し
「これおかしくないですか?もっとこうするべきなんじゃないですか」
と先生方に言う生徒です。
ケンシは、
批判的思考があふれでてるな!
と感じますが、多くの先生方からは
クレーマーだ
と言っております。
批判的思考の芽をつみたくないなぁと思いつつ、先生方がそう思うのも仕方ないのかなぁと思いつつ。
批判とクレームの違いを考えました。
池野範男先生の「批判主義社会科の継承と革新」などによると
批判は、民主主義であり、進歩です。
つまり、批判は自由に言えるだけでなく、進歩という目的があって批判になるのかもしれません。
それがないと、クレームです。
そんなことを授業や学級で伝えていけたらと思います。