ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

読書紹介〜『読みたいことを、書けばいい』〜

 

ぬるっとリラックス!
ケンシです!


今日は


読書紹介〜『読みたいことを、書けばいい』〜


について書きたいと思います。


読みたいことを、書けばいい
田中泰延 ひろのぶ ダイヤモンド社 2019


を読みました。

 


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50代を目の前に大手広告代理店・電通辞め、青年失業家になった方の本です。

 

 


自分が読みたいものを書くことで自分が楽しくなることを伝えたい 6

大切なことは文字が少ないこと  15

すべての文章は、自分のために書かれるもの 35

世の中のほとんどが随筆
=事象と心象が交わるところに生まれる文章 54

事象中心
=報道やルポタージュ
=ジャーナリスト、研究者

心象メイン
=創作、フィクション  小説、詩
=小説家、詩人

そのどちらでもない随筆という分野で文章を綴り、読者の支持を得ることで生きていくのが、いま一般に言われる「ライター」 59

ターゲットなど想定しなくていい 96

だれかがもう書いているなら読み手でいよう 100

承認欲求を満たすのに「書く」は割に合わない104

何を書いたかよりも誰が書いたか 108
→書いた文章を自分がおもしろいと思えれば幸せだと気がつくべきだ  111

ライターの仕事はまず「調べる」ことから始める。そして調べた9割を捨て残った1割を書いた中の1割にやっと筆者はこう思うと書く 147  148

ファクトを並べることで、番組を観た人が考える主体になれる。 148

感動が中心になければ書く意味がない

調べることは、愛することだ。自分の感動を探り、根拠を明らかにし、感動に根を張り、枝を生やすために、調べる。185

愛と敬意。これが文章の中心にあれば、あなたが書くものには意味がある  185

本を読むことを、すぐ使える実用的な知識を得るという意味に矮小化してはいけない。本を読むことを、その文章や文体を学ぶということに限定してはいけない。本という高密度な情報の集積こそ、あなたが人生で出会う事象の最たるものであり、あなたが心象をいだくべき対象である。  217

なにより、あなたが読書で感じた体験を、感動を、いつの日か、あなた自身が書くことでだれかに与えられる可能性がある。だからこそ、人間は書くのである。217

貨幣と言語は同じもの 226
書いたら減るのではない。増えるのである。231

自分のために書いたものが、だれかの目に触れて、その人とつながる。孤独な人生の中で、誰かとめぐりあうこと以上の奇跡なんてないとわたしは思う。
書くことは、生き方の問題である。
自分のために、書けばいい。読みたいことを、書けばいい。248

 

 

といった主張を元に


読みたいことを、書けばいい


ことを伝える一冊でした。


なぜ読むのか、なぜ書くのか、改めて考えさせられました。

 


教育や読書に関する発信で小さな貢献をする!

 


ためにケンシはブログを始めました。
楽しく書かせていただいてますし、自分も教育や読書に関する発信が読みたいので、この本の主張に共感しました。
が、
実はめちゃくちゃ読みたいのに最近書いていないものがあります。
それは、未来の人間国宝(現在なっていないのが不服です)


水野敬也さんのブログのような文章です。
https://ameblo.jp/mizunokeiya/


百聞は一見に如かずなのでぜひ読んで欲しいですし、
全学校にある教科書、学習指導要領を全部、水野敬也さんのブログ集(ブログをまとめた本も出版されています)に差し換えても差し支えないのではないかとも考えています。


しかし、水野敬也さんは多忙に次ぐ多忙。猫の手を借りようものならば、世界中の猫を結集させなければいけないような多忙ぶり。
ここ1年でブログの更新は7本。
もっと読みたい、もっと読みたいです水野先生!!!!


しかしご多忙、、、。
これは水野敬也風にケンシが書くしかない!


というわけでたま〜に水野敬也風の文章を書きたいなと思います。


ぜひ生暖かい目で見守ってくださればと思います。

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