ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

宿題をやめて芽生えた自由の芽

 

もっと勇気だして〜♪
フリーダム。
ケンシです!


今日は


宿題をやめて芽生えた自由の芽


について書きたいと思います。


今年は思い切って!
ほとんどの授業で宿題をやめてみました!


どうしても折り合いでやめられなかったところもあったのですが、、、


個人的に


宿題=ブラック企業の温床


だと考える節があります。


授業時間内に知識や思考を習得できないから宿題!


という構図と


勤務時間内に仕事か終わらないから残業!


という構図。


せっかくの休みだから博物館レポート!


という構図と


せっかくオフィスから出るのだから出張!


という構図。


休み中に知識の定着!  又は知識を忘れないように!


という構図と


休み中に仕事の知識を定着! 仕事のやり方を忘れないようにレポートを書いてこい!


という構図。


同じように感じてしまいます。


こう感じるのも今の自分が、受験に追われている生徒をあまり担当していないことや、国語や英語、数学などの積み上げ教科?(つまずくとわからなくなる教科)を担当していないからかもしれません。


このような状況でもあり、ほとんどの授業で宿題をやめてみました!


夏休み明け初日。職員室に生徒が。

 

 

 

 

先生!
この本読んで内容まとめてみたので目を通してください!


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と、授業の課題で取りあげた内容をさらに深めようと『米中もし戦わば』を読んできてくれたそうです。
さらに、A4サイズ3枚分のまとめまで!


宿題をやめて自由な内容を学ぶ機会をつくれたのかもしれません。


いいぞ、脱宿題!!


あとは、


何も学ばない


で夏休みを終えた子をどう考えるか。


自由度の高い宿題をだす(あなたが最も日常生活で「使える」と思う歴史上の人物とその思想についてまとめてください。)


選べるようにする(ワーク、自由レポート。好きな方)


休みは休みなんだから、自由に過ごせ!!


どうすべきか。これからも考えて行きたいと思います。

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