マジ!卍次郎!
ケンシです!
今日は
韓国歴史教師と慰安婦問題について語り合った 〜インターナショナルキャンプの引率から4〜
について書きたいと思います。
前回に引き続き、
インターナショナルキャンプの引率(中国、韓国、日本、オーストラリア、フランス、スイス、スペイン、ベラルーシの8カ国の生徒が集合。上海、西安、敦煌を旅するキャンプ)
で感じたことについてです。
キャンプ中、随分仲良くなった韓国の先生がいました。
いろんな会話で盛り上がり、特に
図書館
豆腐
無理
漫画
という単語が日本語、中国語、韓国語で大体音が一緒ということで盛り上がりました。
そろそろぶっこんでもいいんじゃないかと察知し、
これからシリアスな話題をしたい。
気分が悪くなったら答えなくてもいいし、すぐに違う話題にしよう。
でもとても大切な話題だ。
と前振りをしてから
慰安婦問題についてどう教えてる?
と話を振りました。
長い沈黙の後、彼女は、
慰安婦問題について日本でも世界でも知っている人は少ない
今、韓国は日本に謝罪ばかりさせているがそれだけではいけない。違う方法を考えていく必要がある、と教えている
と回答してくれました。
あなたは?と聴かれました
それに対し、ケンシは
残念ながら全てではないけれど、
慰安婦問題について取り上げている教科書や教員がいる。
ケンシは、二度と繰り返してはいけない。繰り返さないためにはどうするか考えさせている。
と回答しました。
それに対し彼女は、
そのように考えてくれている、教えてくれている日本人もいて安心した
と言ってくれました。
何が正しいのかわからないけれど、慰安婦問題について。次の世代にどう引き継ぐか。
社会科教師の使命だとお互いに共通理解を得ました。
貿易の問題で、今。日本と韓国は揉めていますが、それはそれとして、草の根の交流を大切にして行きたいと思います。
鎖国化でも英語を習得し、アメリカ人の友達をたくさんつくったジョン万次郎が如く。