オリゴ糖!
ケンシです!
今日は
尖ったあの子を救う『学び合い』とK
について書きたいと思います。
今、一緒に学んでる子の中に、
ちょっと尖ってる子がいます。
学校は休みがちで
派手な服を着て
尖った言動が目立つ子です。
授業に参加してくれた時、
「説明してコメントをもらおう」
という課題も
どういうつながりなのか
その時間内に他校の子からコメントをもらってきます。
(今、勤務校では、教室に来る子とオンラインで授業に参加する子が混ざっています。サインはもらえない子もいるのでコメントをもらうことにしています。)
教室にいても尖ったような目つき。
『学び合い』の時間では、オフラインでのコミュニケーションはありませんでした。
だけれども、
Kという生徒が
終わった?
と突如、声をかけてくれました。
Kは昨年度までは助けられる側が多かったのですが、今年度の選択授業では助ける側に回ることが多い子です。
(『学び合い』はメンバーや授業によって助ける、助けられるが流動的になるのが面白いですね)
Kに話しかけられるとその子は、
とっても動揺して
話しかけられても嬉しくない
というリアクションをしようとしていたんですが、
笑みがこぼれていました。
来る日も来る日も、『学び合い』の授業ではコミュニケーションをとろうとしなかった子が、
嬉しそうに課題の説明をしていました。
その瞬間、不思議なことに
尖っている子
と思っていた自分の認識がなくなりました。
あの子を助けられるのは、自分ではなくて
仲間なんだなぁ
としみじみ思うとともに、
その子の顔が嬉しそうで嬉しそうで。
久しぶりに『学び合い』で泣いてしまいました。
K、ありがとう。