ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

教員になる前に読んで欲しい10の本『金持ち父さん 貧乏父さん』


バナナマン設楽さんは埼玉の方!?
ケンシです!


今日は


教員になる前に読んで欲しい10の本『金持ち父さん 貧乏父さん』


について書きたいと思います。


改訂版 金持ち父さん貧乏父さん  ロバート・キヨサキ 白根美保子 訳  筑摩書房  2013


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は、

 

 

 

 

 

 

 

 


六つの教え
→金持ちはお金のために働かない
→お金の流れの読み方を学ぶ
→自分のビジネスを持つ
→会社を作って節税する
→金持ちはお金を作り出す
→お金のためでなく学ぶために働く

実践
→まず五つの障害を乗り越えよう
→スタートを切るための10のステップ
→具体的な行動を始めるためのヒント

どうやったらそれを買うためのお金を作り出せるだろうか、考える

中流以下の人間はお金のために働く
金持ちは自分のためにお金を働かせる  42

お金のこととなると、たいていの人は安全そうなことだけやって安心していたいと思う。つまりそこには情熱はない。そういう人は恐怖に動かされているんだ43  44

彼らの人生はずっと恐怖と欲望という二つの感情に走らされ続ける53

金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない75

金持ちは資産を手に入れる
中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思い込む77

資産は私のポケットにお金を入れてくれる
負債は私のポケットからお金をとっていく  80

受けた教育に不足しているのはどうやってお金を稼ぐかではなくお金をどう管理するかだ 85

持ち家は資産でも投資でもなく負債  91
→固定資産税

多くの人がいつもお金に苦労している直接の原因はたいていの場合、一生他人のために働いていることにある。104
→会社のオーナーのために働き、次に税を納めることで政府のために働き、あとの残りは抵当権を持っている銀行のために働いてる 104

小さな会社の株に私が投資する際のコツは一年以内に売却することだ。不動産投資の方のコツはこれと異なり、まず小さい物件を購入し、それをどんどん大きな物件に買い替えるやり方だ110

金持ちには税金は課されない。実際に貧しい人のために税金を払っているのは中流に属する人たちで、とくに、充分な教育を受け高い収入を得ている中流の人たちが払っている113

税の法制化が可能だったのは、金持ちからお金を取ってほかの人にそれを分け与えるというロビン・フッド的な経済論を大衆が信じていたからだ。116
問題は、ひとたびお金の味を味わった政府の食欲がとどまることを知らず、いくらもたたないうちに中流階級からも税を取りたてなければならなくなり、そのあと、なし崩し的に次々と課税対象が広がっていったことだ116

投資はお金がお金を作る科学 126

学校教育を終えるとたいていの人は、大切なのは大学の卒業証書や成績ではないことに気がつく。学校の外の実社会では、いい成績以外の何かが必要だ。それを「ガッツ」と呼ぶ人もいれば、「ずぶとさ」「やる気」「大胆さ」「はったり」「ずるがしこさ」「世渡りの技術」「ねばり強さ」「頭の切れ」などと呼ぶ人もいる  131

お金についての才能を開花させるには、専門知識と同時に度胸が必要だ 132

リスクを負うこと、大胆になること、恐怖を力と知恵とに変えること132

私がファイナンシャルIQを高めるのは、これからの時代ほど面白い時代はないと思っているからだ。私は変化を恐れない。むしろ大歓迎だ。昇給のことを心配するなんてまっぴらだ。それより大金を作り出すことに胸をときめかしていたい。私たちはいま、歴史上かつてなかったほど興奮に満ちた時代に生きている。後世の人たちはこの時代を振り返り、なんて活気に満ちあふれた時代だったことかとためいきをつくに違いない あの時代こそ、古きものの死と新しきものの誕生の時代だった。混乱に満ち、だからこそ興奮に満ちた時代でもあったと。
なぜこの時代にわざわざファイナンシャルIQを高めなければいけないのか?それは、そうすれば大きな成功が手に入るからだ。そうしなければ、このチャンスの時代が恐ろしい時代となってしまう可能性がある。これからの時代は、大胆に前に進んで行く人と、腐りかけた救命浮き輪にしがみついたままの人とが同居する時代となるだろう133

高い教育を受けた父にとっては安定した仕事につくことがすべてだった。一方、金持ち父さんにとっては学ぶことがすべてだった。168

専門的な技術の中でもっとも大事なのはセールスとマーケティング、つまり売る能力だ178
その基本にあるのは、相手が顧客であれ従業員であれ、上司、配偶者、また子供であれ、他人と意思を疎通させる能力だ  178

選択すべきは教育に投資することだ。私たちが持っている本当の唯一の資産は私たちの頭脳だ。頭脳は私たちが自由に使うことのできる、最も強力な道具だ。216

重要なのはお金に関する教育と知恵だ256

裕福になるための鍵は、勤労所得をできるだけ速く不労所得ポートフォリオ所得に変える能力にある。257
一番税金が低いのは不労所得だ257

 

 

 

 

 


といったお金持ちの秘訣に関する本です。
どうしても先生を選ぶ方って


お金を稼ぎたい


という動機の方は少ないように思います。


それはもしかしたらビジネスの世界の方、こういった本を好む方から見ると、理解されにくい状態なのかもしれません。


こうした、お金持ちを目指すぞ!
という本を読んでおくことは、
教員を取り巻く環境とはまた違った価値観に触れられるチャンスかもしれません。


また、時給がピンチになりがちかもしれません。
ケンシは教員1年目の時、給料を時給換算すると800円切っていました。
学生時代、時給換算すると時給2000円で携帯を売っていたので、時給は学生時代より下がりました。
そんな時に、この本です。


ケンシは株式投資をしていて、月〇万教員の仕事とは別にお金をあれこれしています。
教員の方で、使う暇がないからお金が貯まるとよく聴きますが、お金はあるに越したことはないかもしれません。


過酷な労働環境になる可能性があり、洗脳に加担する可能性もあり、三つの肩書きを持つのも難しいかもしれない。

それでも教員をやりたい!

と思ってくださった方がこの本を読んで少しでも経済的に楽になったら嬉しいです。

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