ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

足の垢の転生

 

「ケンシ、足湯いるかぁ?」


A先生が3月、声をかけてくれました。


A先生は大阪出身の超・面白先生でケンシの大好きな先生です。


大人はあんまり独り言言わないよな〜


というケンシの認識をぶち壊してくれた先生です。


4時間目が終わり、職員室に入ると、

 

 

 

あぁ〜!
お腹空いた〜!

 

 

とお腹をポンポンして入ってきて、

 

 

 

バヘハモメ〜!!!!

 

 

 

と大きな声で歌いながら歩いていきます。


あぁ、愉快な人だなと思っていると冒頭のように


「ケンシ、足湯いるかぁ?」


と声をかけてくれました。


どうやら、足つぼマッサージ付きの足湯マシーンがいるかどうか尋ねてくれたようです。
A先生は3月で転勤することになりましたので、、、。


次に、


「3000円でこうたやつやから、800円で譲ったるわ」


と大きな声で言ってくれましたが、
職員室がざわつきます。


3月の転勤、本帰国シーズンでたくさんの先生が家具や家電、教員グッズを大量に

 

 

 

無料で

 

 


譲ってくれていたからです。

 

 

 

A先生、若手に売りつけてんのかよ

 

 


的な空気と声が漏れました。
足湯マシーンを売るという行為がちょっと浮いた事例になってしまいました。

 

 


しかし、ケンシ足をあっためたいし、A先生のこと大好きなんでお金払うの全然いいわ



800円払い、自宅に招待してご飯とお酒でおもてなしをして足湯マシーンを譲っていただきました。


ふぅっと一息。
足湯マシーンでくつろぐことにしました。
あぁ、あったかいの楽しみだなぁ、極楽極楽な気分になれるのかなぁとマシーンにお湯を張ると

 

 

 

 


足の垢が大量に浮いてきました。

 

 

 


いやいや、ウソだろ

 

 

 

お湯をすべて流し、洗い、もう一度お湯を張りました。すると、

 

 


 


足の垢が大量に浮いてきました。

 

 

 

 

いやいやいや。極楽極楽じゃねぇよ。
浮くのはA先生の「売りつける」っていう行為だけにしてよ。
何が嬉しくて800円払って足の垢汁に足突っ込まなきゃいけないの?
足突っ込まないけど、この状況にはツッコまないと気が済みません。


A先生大好きなんですけど、


A先生の足の垢は好きにはなれません。


A先生、今年で61歳なんですよね。

 

 

 

 

61歳の足の垢

 

 

 

好きになれません。

 

 


61歳の足の垢

 

 


好きになれませんっ!!!

 

 

ごめんなさい、A先生!!!!

 

 


というわけで足湯マシーンは長らくうちで

 

 


観賞用

 

 


として機能していたのですが、先日ダメもとで

 

 


中古です
洗っても綺麗になりませんでした
それでもよかったらどうぞ

 

 


とフリマアプリで販売したところ、

 

 

 

 

 

 


1800円で売れました

 

 

 

 

 


ケンシは今、日本より汚れなどを比較的気にしない国に住んでいたことも功を奏しました。
国旗も思想も垢い国に住んでいるのが功を奏しました。
足の垢が1000円になりました。

 

 


1000円で極楽湯にいきました。
いいお湯でした。
足の垢、ありがとう。

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