キラキラ光る〜!
ケンシです!
今日は
高校教師が感じた小学生との向き合い方
について書きたいと思います。
夏休みを利用して、ボランティアをしていました。
いわゆる中国人の
10歳の子たちに
中国語で
日本語を教える
ボランティアです。
初めての
いわゆる中国人相手
初めての
小学生
初めての
日本語という教科
で初めてづくしです。
とにかく楽しかった。幸福感でぽわ〜って感じです。
大きく3つ、高校生と比較して、小学生と向き合う上で、大切なことを感じました。
1 在り方や生き方の洗練。(高校生以上に心の内をそのまま読み取るのかな??)
本来、時給2200円もらえるバイト?
のようなものだったのですが、勤務校が副業禁止なので
無賃でやります!
と請け負いました。
その影響に、お礼ということで10歳の子にアイスをご馳走してもらっちゃいました。
アイス嬉しい!
と思いつつも、10歳にもらっちゃっていいのか、このあとミーティングだから今舐めるわけにはいかない、どうしよう
という考えが表情に出てしまったのか、
なんでもっと喜ばないんだよ!
早く舐めろよ!
と怒られてしまいました。
高校生だったら、
渡してクールに、溶けないうちに、でも、手が空いたら食べてくださいね〜
ぐらいな対応をされていたのかなと感じました。
高校生だったらこっちの事情などに配慮する年齢になるかもしれないので。
小学生相手だと、より、在り方や生き方のごまかしがきかないぞ
と感じました。
2 表情にでない子のケア(高校生以上に表情がわかりやすいのが全体の傾向??)
もちろんそうでない子もたくさんいるとは思いますが、比較的高校生に比べれば表情がわかりやすいです。
途中から参加しなければならなくなった子の緊張した顔。
少しずつ楽しくなってきて笑顔が増えた時の顔。
ドンドンのってきて歌い出した時の顔。
教員は良い意味で人の顔色を伺わなければいけませんが、比較的高校生より顔色を伺いやすいなと感じました。
全体の傾向がそうならば、より一層、顔に出ない子をケアできるかが大事になってくるなと感じました。
3 愛着と規律の境界線を考えてから挑むこと
まだ10歳ということもあり、ボディタッチが激しいんですよね。
ソーシャルディスタンスなんてクソ食らえ状態でした。
(ボランティア先の雰囲気もそうですし、中国の一部の都市では、もうコロナ対策はゆるゆるになってきています。)
ボディタッチは愛着形成としては大事ですが、社会人から見たらおかしいですね。
高校生だったら
パーソナルスペース
って知ってる?
と指導しています。
が、小学生なら愛着形成で必要なのでしょうか。
事前に考え抜いてくる必要がありますね。
とにかく、とてつもなく子どもたちは元気でキラキラしていて純粋で、楽しかったです。