関係ないから〜!関係ないから〜!
ケンシです!
今日は
ハケンの品格から学ぶ断る勇気
について書きたいと思います。
4月から2作目が始まる予定だったハケンの品格を見ました。
このドラマは、リーマンショック直後、派遣社員が増加したころのドラマです。
なんとも今の事情とマッチします。
篠原涼子演じるスーパー派遣(マルチリンガル、マグロ解体できる、電気工の資格を持っている、クレーン車の運転もできる)
の仕事ぶりを描いたドラマです。
その中で、このスーパー派遣社員に引っ付く新米派遣社員がでてきます。
新米派遣社員は、スキルがありません。
生き抜くために、愛想を振りまき、頼まれ事はなんでもやるポジションをめざします。
そんな新米にスーパー派遣社員が一言。
あんたには断る勇気がないだけ。
男のパシリ、女からは総スカン
このまま一生、お使い派遣やってなさい。
厳しいセリフですが、新米の心を打ちます。
その後、新米は正社員を目ざし、就活しますが、失敗。
そんな新米に、スーパー派遣社員は、
世の中は不公平かね?
派遣には家柄も学歴も偏差値も関係ないけどね
入社試験なんてバクチのサイコロみたいなもの
就職できた社員は一生会社に縛られ
就職できなかったものは別の道を歩く
ただそれだけのことです
落ちたからといって人生が目の前から消えてなくなってしまう訳では無い
受かったからといって明るい未来がある訳でもない
人生の運試しはこれからです
あなたはまだスタート地点にたったばかりです
という言葉を残します。
家柄も学歴も偏差値も、そして正社員、派遣という身分をも
関係ない
と切り捨てるには、断る勇気が必要なのかもしれません。