ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

客はドリルではなく穴を欲しがっている〜「家売るオンナ」〜

 

アナと雪の女王
ケンシです!


今日は


客はドリルではなく穴を欲しがっている〜「家売るオンナ」〜


について書きたいと思います。


家売るオンナというドラマの中に


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3LDKリビングイン階段の一軒家を買いたがっていた相手に売れ残っていた1LDKを売りつける


というシーンがあります。
なぜでしょうか。

 

 

 

 

 

 


それは、お客さん(父母子)の本当のニーズを引き出したからでした。


当初は、


母の3LDK以下はありえない
子どもと必ずコミュニケーションをとるシステムをつくりたい


というニーズに応えようとしたのですが、
父母が多忙なことから、子どもは寂しさを感じていました。


そんな子どものニーズをも汲み取り、かつ母の3LDKのニーズより子どもとのコミュニケーションのニーズが重要だという、価値観を引き出した結果、


売れ残っていた1LDKを売ることに成功しました。
(部屋が少ないと家族は一緒の部屋に居ざるを得ない。)


この話を見て、マーケティングの例で良く取り上げられる


客はドリルではなく穴を欲しがっている


という話を思い出しました。


穴を引き出せる教員でいたいですね。

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