ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

橋下徹『実行力』vs『ティール組織』

 

エボリューション!
ケンシです!


今日は


橋下徹『実行力』vs『ティール組織』


について書きたいと思います。


みなさんはチームの意思決定はどう行われるべきだと思いますか?


リーダーがしっかり決めるべきだ!
みんなで決めるべきだ!


いろんなアイデアがあると思います。


そこで今日は、


2つの考え方を考察しながら考えていきたいと思います。


1 『実行力』(橋下徹


『実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた』 橋下徹 PHP新書 2019


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では、

 


僕と違う意見でも、意見はどんどん言ってください。議論しましょう。ただし、最終的に僕がトップとして決めたことには従ってください 22


調整役というのは、トップの一つ下か、二つ下のポジションに担ってもらうことです。トップは大きな方向性を示して、組織をリードしていくのが役目 56


決断・判断・決定をしていくことがリーダーの役目 58

 

という


話は聴くけど
最終的にはリーダーが決めるからね!
というチームの意思決定について述べられています。


それに対して、


2 ティール組織


ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』フレデリック・ラルー 英治出版 2018


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では、


意思決定に関する権限や責任を管理職から個々の従業員に譲渡していく意思決定について述べられています。


このサイトもわかりやすいです。
https://www.sbbit.jp/article/cont1/35603


3 考察


私は、時代はティール組織だ!


と考えていたのですが、


ある程度議論して、ある程度の納得感をみんなが得たあとに
リーダーが


〜いう意見もあるけど、今は〜という状態におかれているので、〜という価値観を重要視していくね。だから〜という選択肢で行くよ!


とリーダーが言えるなら、


実行力


的な最後はリーダーが決める!


というチームの意思決定もありかもなと揺らぎました。


しかし、


ティール組織は


リーダーなど個人がマネジメントをしていた組織が徐々に


個々のメンバーが意思決定をしていくように進化していくと考えられています。


やはり、『実行力』を経て『ティール組織』に進化していくのでしょうか。


ティール組織に進化するための方法はまたいずれ書きたいと思います。


いかがでしたでしょうか?


チームの意思決定はどう行われるべきか


考えたことのある方に貢献できれば幸いです。

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