ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

若者言葉に賛成側のエビデンス〜『デジタルで変わる子どもたち』〜

 

千鳥ヶ淵
ケンシです!


今日は


若者言葉に賛成側のエビデンス〜『デジタルで変わる子どもたち』〜


について書きたいと思います。


若者言葉はけしからん!


と言われるけれど、自然に使っちゃってるな〜
でもけしからんのか〜
どうしよっかな〜


と思う方はいませんか?


私も


マジで
もろて
ぶちあげ
〜しか勝たん


など高校生に混じってつかうこともあります。


そこで、


若者言葉に賛成側のエビデンスをご紹介いたします。


デジタルで変わる子どもたち 学習・言語能力の現在と未来 バトラー後藤裕子 ちくま新書 2021


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によると、言語習得・言語使用の本質とは

 


身体化した思考、社会性、感情・情緒の伝達
281

 

ということが述べられています。


直接的に、若者言葉のエビデンスとして取り上げられているわけではないのですが、


これらの論で、若者言葉の使用を支えるエビデンスになると考えました。


まず、

 


言語習得・言語使用の本質(身体化した思考、社会性、感情・情緒の伝達) 281

 


についてです。


正しく伝えるとか、歴史を意識した言葉遣いなどは


言語使用の本質には入ってこないんです。


社会性、つまり社会で伝わるか
感情・情緒が伝わるか


というのが言語使用の本質なんですね。


社会で伝わるかは微妙なんですが、10代のやりとりをみてるとかなり、感情は伝わってる様子です。


言語使用の本質から考えると若者言葉は妥当なのかも??


みなさんは若者言葉についてどう思いますか?


考えてもらえたらブチ上げ!!!

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