リベンジャーズ!
ケンシです!
今日は
全裸監督2から学ぶリスクの取り方・避け方
について書きたいと思います。
全裸監督2を観終えました。
※この記事はネタバレを含みますので、今後見る予定のある人は注意です。
この作品は、
AV監督・村西とおるの生き様を描いた作品です。
本作のあらすじをざっくりまとめると
企画モノが売れる
10億円の売り上げ
「空からエロを降らせる」べく、
全ての売り上げを衛星に投資
反対した仲間・川田を切る
部下の裏切りに合い、給料なども払えなくなる
それでも衛星に投資
首が回らなくなりヤクザに金を借りる
返せなくなり倒産
ヤクザに命を狙われるも元仲間は金を持ってると発言して姿をくらませる
ヤクザが元仲間から金をまきあげる、元仲間たちのスタジオを破壊する
元仲間・トシが村西を殺そうとする
トシが銃口を向けてもエロについて熱く語る村西を見逃す
元仲間・トシが元仲間たちを守るためにヤクザのドンの命を奪う
トシは刺されまくり命を落とす。刺されまくってるときになぜか「What a wonderful world」が流れる
元仲間たちは作品作りを再開し順調
村西はお金がなくてホームレスになる
(トシのおかげで命を狙われることはなくなる)
元仲間・川田が村西と浜辺で会う
という流れです。
村西とおるはリスクを取り攻めまくりました。その結果、ホームレスに。
リスクを取り、攻めるとリスクを回避しろと言われるし、
リスクを回避していると、『石橋を叩けば渡れない』と言われる。
難しい世の中ですが、村西とおるはどこでどうしたらホームレスにならずに済んだでしょうか。
主な分岐点として、
- 全ての売り上げを衛星に投資
- 反対した仲間・川田を切る
- 部下の裏切りに合い、給料なども払えなくなるも、衛星に投資
- 首が回らなくなりヤクザに金を借りる
の4つがありました。
1全ての売り上げを衛星に投資
ここ、難しいんですよね。この時点で企画モノ10億円の売上、年商50億でした。衛星の維持費は月20億。ここの投資はかなりリスキーだったと思います。
せめて、仲間に「いくら稼いだら衛生に手を出せるか」相談、目標設定すべきだったかなと感じました。
2反対した仲間・川田を切る
ストッパーになってくれた人、反対してくれる人は近くに必要だと思います。ここから村西は崩れていきました。
3部下の裏切りに合い、給料なども払えなくなるも、衛星に投資
ここでせめて踏みとどまっていれば、、、、
ストッパーを失ってもうどうしょうもないですね。
4首が回らなくなりヤクザに金を借りる
これはもう詰みですよね。ここに至るまでの過程でなんとかしたい。
以上です。
いかがでしたでしょうか?
自分は、攻めすぎて失敗したときの振り返りにも使えるなと感じる教訓が得られました。
無謀と攻めは違うこと、反対してくれる人を近くに置くことなどです。
東京リベンジャーズのように村西がタイムリープして衛星投資の成功を目指すという作品があったら見てみたいです。