テルミー!
ケンシです!
今日は
『学習する組織』の内容に新しさを感じなかった理由
について書きたいと思います。
学習する組織 システム思考で未来を創造する ピーター・M・センゲ 枝廣淳子 小田理一郎 中小路佳代子 訳 英治出版 2011
を読みました。
本書は、
チームの中核的な学習能力 23
の重要性を述べた本です。
その中身として、p23に
志の育成
→自己マスタリー
→共有ビジョン
内省的な会話の展開
→メンタルモデル
→ダイアログ
複雑性の理解
→システム思考
があげられています。
とんでもなく評判が良くて読んでみたのですが、あまり新しさを感じることができませんでした。
その理由として
『7つの習慣』
や
ドラッカーの『マネジメント』
で述べられている内容だと感じたからです。
志の育成、内省的な会話の展開は、
『7つの習慣』の
目的を持って生きる
主体性を発揮する
という習慣に重なりますし、複雑性の理解は
読んでいくとドラッカーの『マネジメント』に通ずる部分があるなと感じてしまいました。
ただ、学習する組織を実現するのはとんでもなく難しいことで、それを実現しかけている同僚が以前、近くにいました。
理論と実践の往還、確認にはもってこいだと感じました。
この本の新しさ、教えてくださる方がいたらぜひお願いします!