あいななー!
ケンシです!
今日は
『幸せな未来はゲームが創る』への期待と虚しさ
について書きたいと思います。
なんとも素敵な本を読みました。
幸せな未来は「ゲーム」が創る ジェインマクゴニガル 妹尾堅一郎 監修 藤本徹・藤井清美訳 武山政直 解説 早川書房 2011
です。この本では、
ゲーム開発者たちは人々のものすごい努力を引き出したりハードな仕事を称えたりする方法を他のどんな人々よりも熟知しています。これまでにない規模での協力や共同活動の促し方を知っています。そしてより困難な挑戦により長い間より大きな集団で取り組むために人々を動機づける革新的な方法を常に生み出し続けています29
のように、ゲームによって意欲が引き出せること、コミュニティが生み出せることを学術的に述べられています。
具体的なゲームとして、
Chore Wars チョアウォーズ
→代替現実ゲーム(ARG)
→オンラインクエストがすべて現実世界の家事に対応 170
→ルームメイトや家族や同僚とプレイ 170
→アドベンチャーを自分で一から作成できるので、もっとも人気のない仕事がより魅力的になるようにゲーム内の報酬をカスタマイズすることができます。そこで、私のマンションでのトイレ掃除バトルとなるわけです。この仕事をすれば100ポイントもの経験値がもらえる 171
を紹介しています。
こうした論や具体例には、ゲームに対する期待を強めます。
しかし、
あくまでゲームで仮想現実だよね、ゲームはたしかに現実を楽しませてくれるけど、現実にはなり得ないよね
という反論が頭に浮かんでしまい虚しさも感じてしまいました。
みなさんは幸せな未来はゲームがつくるとおもいますか?