ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

Society5.0に向けた進路指導 個別最適化時代をどう生きるか

 

おっし!
ケンシです!


今日は


Society5.0に向けた進路指導 個別最適化時代をどう生きるか


について書きたいと思います。


Society5.0に向けた進路指導 個別最適化時代をどう生きるか 西川純 網代涼佑 明治図書 2020


f:id:kenshimanabiai:20210518200914j:image


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を読みました。


これからの


個別最適化時代をどう生きていけばいいのでしょうか。


本書では

 

 


一人ひとりが個性的な「基礎的・基本的学力」を、一人ひとりのペースで身につけることを可能にしなければならない 15

 

 

という結論が示されています。


そのために

 

 

一人ひとりが最適な進路を選択できる進路指導を述べたい 15

 

 

というのです。
具体的には、

 

 

数学Ⅰを年間で105回しなければならないのに対して、通信制は大幅にその数を減ずることができることは確かです。それ故に個別最適化した教育が可能となります 48

 

 


といった通信制高校の魅力が述べられています。


ケンシは、海外の全日制高校から民間企業の経営する通信制高校に転職しました。


全員がワクワクできる教育・社会を実現する


というビジョンを実現するために

 

 


2035年までに20%の高校生が通信制高校に通う時代を創る

 

 

という短期目標を掲げたからです。


2035年までとしたのは、


50%が高齢者になると言われる2042年問題。


この問題に立ち向かう世代が、高1のころからより一層自分の好きや強みを高校での3年間、人によっては大学の4年間で深めて社会に出られるようにするためです。


2035年ごろに入学する高校生が、高校、大学を卒業して2042年ころに問題に立ち向かいながら、長めに働きだせるようにするためです。
(高卒で就職する人や、もっと学問を続ける人もいると思いますが、、)


20%としたのは、イノベーター理論やキャズム理論を採用してみたからです。


こうした一連の思考は、この本の著者の方の発信や本書に影響を受けた部分もあります。


以上、まとめると


個別最適化時代をどう生きるか


という問いに対しては

 

 


一人ひとりが個性的な「基礎的・基本的学力」を、一人ひとりのペースで身につける

 

 


つまり、


好きや強みをとことん深めるということ。そのための


Society5.0に向けた進路指導


として

 

 

 

通信制高校を推すと言う選択肢をもつ

 

 

 

があります。


通信制高校、みなさんはどうなるとおもいますか!?

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