みとふかめ!
ケンシです!
今日は
私たちはなぜ集団を志向するのか〜『社会はなぜ左と右にわかれるのか』から〜
について書きたいと思います。
同調圧力!
が浮かびますが、
社会はなぜ左と右にわかれるのか 対立を超えるための道徳心理学 ジョナサン・ハイト 紀伊國屋書店 2014
ダーウィン 集団が形成されるに至った進化の道筋
→社会的な直観 303
→単独で行動する個体より捕食動物の餌食になる可能性が低かった。
→相互依存 303
→他個体を手助けする個体は、必要なときに必要な援助が得られる可能性が高かった
→仲間の称賛や非難に強い関心を抱く 303
→義務や原理を神聖なものと見なす能力の取得 304
フリーライダーを抑制する方法が発見されることで、多数の個体がチームとして協力し合い、役割を分担できるようになると、低レベルの選択の重要度が下がり、もっとも結束力の強い超個体(多数の小さな有機体から構成される一つの大きな有機体)を優先する高レベルの選択が強力に作用し始める 314
人類の超社会性
→狩猟や採集を共同で行う、二、三人の集団において、意図を共有する能力が発達 321
私たち人間は、自分よりも大きく貴いものの一部でありたいと願う利己的な霊長類 342
といった生物的、歴史的、社会学的な視点での回答が得られました。
しかし、こういった中でなぜアメリカはいわゆる
などの流れができたのでしょうか。
(最近は、違うぞ、というニュースや文献もありますが、、、)
深めていきたいです。
この本、あまりに太く濃い内容でした。
しばらくこの本に関する発信が続きます。
末永くお付き合いください。