ケンシ@『学び合い』と真正の学びブログ

本の紹介、高等学院の立ち上げ、育児について書いています。以前は、『学び合い』、真正の学び、社会科教育などをメインに書いていました。

Y染色体は男を男にしない〜『できそこないの男たち』〜

 

わーいわい!
ケンシです!


今日は


Y染色体は男を男にしない〜『できそこないの男たち』〜


について書きたいと思います。


もちろん、男でも女でもない人が身体的にも精神的にもいるので2分してるというわけではありません。


なぜ男は男なのか。


ケンシはずっとY染色体だと思ってきましたし、そう習いました。
しかし、

 

 

 

 

 


違いました。

 

 

 

 

 

理科でもこういうことあるんですね。
社会科、特に歴史の場合は、有力な説を取り上げてることがあるので、


え、この本の内容全然教科書と違くない?


ということは頻繁に起こるのですが、理科もそうなんだ!


とびっくりしました。


できそこないの男たち  福岡伸一  光文社新書  2008

 

https://amzn.to/2DHaeD1
によると、

 

 

 

 

 


SRY 
Y染色体上の性(sex)決定領域(region)を意味する頭文字  126

 

 

 

 

 

 

の有無が男になるかどうかに関係するとのことでした。
SRYがあれば、男の身体になるそうです。
Y染色体であってもSRYがないと男の身体にはならないそうです。


教科書を疑う、批判的に吟味する事例として使えるかもしれません。
(理科の場合は、優しく簡単に教科書に書いてあるだけかも知れません。そもそも高校の教科書にだったら載ってるのかな??)
(数研出版さんのものにはコラムに載ってましたが、、、)

その他の教育ブログはこちら→ にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村