生きているんだ〜、友達なんだ〜!
ケンシです!
今日は
読書紹介『ぼくらの民主主義なんだぜ』
について書きたいと思います。
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を読みました。
この本を紹介したいと思ったのは、
丸山仁は「ポスト3.11のキーワード」として「スローライフの政治(学)」を提唱している。「投票」中心の議会制民主主義は、結局、いくらでもスピードアップ可能な「ファスト民主主義」に行き着く。しかし、「私たちの意見は、熟慮を介して、また他者との真摯な討議を通じて、はじめて確固たるものに成長する」。だから、必要なのは「熟議民主主義(スローな民主主義)」だ、と丸山はいう。 25
政治的立場を超えた「対話」を、丸山は「スローな民主主義」と呼ぶのである 26
坂口恭平『独立国家のつくりかた』
→熊本に独立国?
柄谷行人
→デモで社会は変わる、なぜなら、デモをすることで、『人がデモをする社会』に変わるからだ 90
もともとアメリカの貧しい黒人たちの間で生まれたヒップホップは、生まれながらに社会の矛盾と直面してた。だから音楽なのに、あんた考えな、って、メッセージに溢れてる 115
ぼくたちは、この世界は変わるべきだと考える。だが、自らが選挙に出ようとは思わない。それは誰か他の人がやること、と思っているからだ。いや、もしどんな組織にも属さないぼくたちが選挙に出たら「泡沫」と呼ばれ、バカにされることを知っているからだ。そんなぼくたちの代わりに、彼らは選挙に出る。そして、侮辱され、無視され、罵倒されるのである 140
風立ちぬ
→戦争の被害者は、同時に加害者でもあった。善きものと悪しきものを区別することはできないのである。それはいまも変わらない。そのことを知って、なお、前向きに生きていくこと。そう映画は告げているようだった 145
古市憲寿『誰も戦争を教えてくれなかった』
→ももクロ 終戦1975年 といい 疎開を過疎化 という、でも戦争は嫌だ 151
→「戦後」という時代は、「戦争の体験」を持つ人たちが作り出した。だとするなら、その後に来るのは、受け売りの「戦争の体験」ではなく、自分の、かけがえのない「平和の体験」を持つ人たちが作る時代であるべきだ 152
民主主義は「民意」によって、なにかを決定するシステムだ 195
民主主義とは、意見が通らなかった少数派が、それでも「ありがとう」ということのできるシステム 196
民主主義とは、ドイツの思想家、ハーバーマスの、想像力を刺激することばを用いるなら、一度も完成したことのない「未完のプロジェクト」なのだろうか 198
民主主義とは、たくさんの、異なった意見や感覚や習慣を持った人たちが、一つの場所で一緒にやっていくためのシステムのこと 254
など、民主主義とは何か。またそれを考えるとっかかりになるようなものがたくさんあったので紹介したくなりました。
民主主義ってなんだ?